入るべきお墓は立場によって異なる

最終更新日 2025年6月18日

お墓について

どのお墓に入るのかという選択肢は立場によってかなり異なります。

例えばその家の長男であれば、長男が家を引き継ぐため実家の墓に入るのは当然のことです。

特に未婚の場合にはこれ以外の選択肢はなく、新しいものを建てる場合には特殊な事情が絡んでいることは明らかです。

結婚すると家族用の墓を新たに用意してそこに入ることはある程度考えられます。

このように結婚しているかどうかや自らがどのような立場なのかによって入るべきお墓は変わります。

特にお嫁さんの場合は、そのあたりがかなり難しいことが指摘されています。

そもそもどのお墓に入るのかということは法律で決まっているわけではありません。

結局は話し合いでどうにでもなるのが実情です。

お墓を所有する人物の許可とそこを管理する人の許可さえあれば自由に入れます。

女性の場合は結婚していれば、実家かそれとも夫の家の墓かの選択肢があります。

実家の墓に入る場合にはまず夫の家の許可が必要です。

拒まれてしまうと実家の墓に入るのは難しいです。

また結婚によって名字を変えている場合は実家の墓に墓に刻まれている名字とは別のものを刻みます。

そうした点では管理人の許可も重要です。

夫の家の墓に入るのが無難ですが、一人っ子などの事情があるとそう単純な話ではありません。

この場合は親族での話し合いとなり、場合によっては夫の家とまとめて供養するような状況になることもあります。

離婚をした場合でも男性と女子で入るべきお墓に差が出ることがある

離婚をした場合でも男性と女子で入るべきお墓に差が出ることがあります。

男性の場合は未婚の時と同じく実家の墓に入ることが有力です。

離婚して後ろめたさがある男性はさほど多くないため、それをきっかけに新たなものを建てるケースは少数派です。

女性の場合は結婚で名字が変わると多少厄介です。

特に子供がいると名字を戻したくないという理由で離婚後もそのままにしている人が結構います。

新たに墓を作ってそこに入るケースや墓に別の名字を彫ってもらって入るケースなど様々あります。

こうした話では、旦那と同じ墓には入りたくないと嘆く女性のケースがたくさん出てきます。

実際に旦那と同じ墓に入らないことを考えると自らしか入らないものにして子供にその管理を任せることになります。

これは子供に対してある程度の負担になってしまうため、最終的にはまだこのケースは目立って増えている状況にはなりにくいです。

ただ今後は夫婦別々の墓がトレンドになることも十分に考えられます。

 

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