日本人のデリケートゾーンに変化をもたらしたブラジリアンワックス

最終更新日 2025年6月18日

⒈デリケートゾーンの脱毛について考える

日本人のデリケートゾーンの脱毛に関しては、欧米からかなり遅れていると言われています。
欧米では、デリケートゾーンの脱毛は当たり前となっており、デリケートゾーンの脱毛をすることは、パートナーに対するエチケットとしての認識が定着しています。

そのため、欧米人というのはデリケートゾーンに体毛が生えてくる思春期頃になると親や年上の兄弟と連れ立って脱毛サロンにでかけ、それ以降は体毛が気になると脱毛サロンを頻繁に利用することになります。

よく話題になることが、欧米のサッカーチームに所属した日本人選手たちが、ロッカールームやシャワールームで外国人選手たちのデリケートゾーンに体毛が一本もなくてびっくりしたと言った話題です。

また、欧米に留学した日本人女性が、ルームメイトのデリケートゾーンがツルツルであったと、驚きを持って報告しているのをTwitterなどでよく目にします。

少し前までは日本人女性の間では、デリケートゾーンの脱毛は一般的ではなく、たまに水着を着用する時には陰毛をカットする程度が普通だと言われていました。

⒉ブラジリアンワックスとは

そんな日本人のデリケートゾーンに革命をもたらしたのが他でもないブラジリアンワックスです。
ブラジリアンワックスとは、その名の通りブラジル発祥のワックスを使った脱毛方法であり、低価格で脱毛をすることができる手軽な脱毛方法です。

今までは日本人の間でデリケートゾーンの脱毛をする人が少数派であったことから、東京などの大都市だけで特に外国人を相手に脱毛サロンの商売を実施していました。

特に、外国人の場合はエチケットのためにデリケートゾーンの脱毛をする人から、宗教的な理由でデリケートゾーンの脱毛をする人まで幅広いです。
今までは日本人にはデリケートゾーンの脱毛は馴染みがなかったことから、外国人相手の商売として成り立っていました。

しかしながら、日本のサッカー選手をはじめ、海外に留学経験のある日本人女性などから情報が持たさられ、さらには雑誌やメディアがデリケートゾーンの脱毛に関する特集を組んだことをきっかけとして、日本人のデリケートゾーンに革命がもたらされました。

大都市圏に住む意識の高い若い男女を中心として、デリケートゾーンの脱毛をすることが当たり前になっているのです。
デリケートゾーンの脱毛は、一般的にVIO脱毛と言われています。

⒊VIO脱毛について

VIOというのはビキニライン(Vライン)、女性の場合は膣の周りのムダ毛(Iライン)、そして肛門周り(Oライン)を意味しています。
この部分の体毛というのは個人差がありますが、体毛が濃い人の場合、アンダーウェアからはみ出してしまうことがあります。

そのような状態をあまり格好の良いことだとは捉えられないので、若い男女の間では積極的にVIO脱毛の施術を受ける人が増えているのです。
特に、女性の場合、Tバックやタンガといった面積の小さなセクシーな下着を着用する場合、VIO脱毛が前提となります。

また、最近ではプールや海で水着を着用する際には、アンダーヘアがはみ出してしまわないように事前に脱毛するという人が急増しています。
こういった日本人の意識の変化により、VIO脱毛をする若い男女が増えているのです。

VIO脱毛をしている人から言わせれば、VIO脱毛ほど快適なものはないといいます。
特に、現代人においてはアンダーヘアは不要なものであり、また不衛生なものであるという考え方が定着した結果、VIO脱毛が急速に進んだのです。

たしかに、現代の日本人においてはアンダーヘアが必要となる等なときというのは一切なく、むしろ脱毛をすることでアンダーヘアを気にせずに下着のおしゃれを楽しんだり、水着を着用したりすることができるなどメリットが多いことが考えられます。

⒋ブラジリアンワックスは痛い?

ただ、一つ気になる点として、ブラジリアンワックスははじめはとても痛いと言われていることです。
脱毛したい部分にワックスを塗り、その上から紙製のシートを当て、体毛の流れとは逆の方向に一気に引き剥がすのがブラジリアンワックスの施術方法です。

実に原始的でありシンプルな施術方法ではありますが、はじめのうちはこれが飛び上がるほど痛いともっぱらの噂です。
ただ、それは最初だけですぐに慣れて痛みを感じなくなるそうです。

VラインやIラインは皮膚が薄い部分でもあることから、はじめのうちは痛みを感じますが、脱毛をしているうちに間隔が麻痺してくるので、痛みを感じなくなります。

また、ブラジリアンワックスの特徴として、ワックスを塗りシートを当てると間髪を置かずに引き剥がして脱毛をすることから、痛みに慣れやすいと言われています。

VIO脱毛では、下半身は何も付けないので、はじめは恥ずかしいと感じる人も多いようです。
ただ、施術を行うスタッフは脱毛のプロであり、毎日多くの人のVIO脱毛を担当しているので、施術を受けているうちにすぐに慣れて恥ずかしさを感じなくなると言われています。

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