自分に合った枕を使う事の重要性
最終更新日 2025年6月18日
私は枕にはとてもこだわりがあります。
というのも、物によっては身体に負担がかかってしまうことがある為です。
枕には、いろいろな大きさ・固さ・デザインの物があります。
まずは大きさですが、一人用のものと細長い二人用のものなどがあります。
私は以前ダブルベットで細長い二人用のものを使用していましたが、これは首や身体にとってあまり良いものではありませんでした。
何故かというと、自分の寝相に合わせて動かすことが出来ずに固定されてしまっているので、首や肩がとても疲れてしまうのです。
また、一緒に寝ている人の頭の重さで沈み込む部分の関係で、私が寝る側の部分が固くなってしまうというのにも困りました。
隣で沈み込んでしまっているために、私の頭が上手く沈み込まずにただ上に乗っかっているだけのような状態になってしまっていたのです。
その為、寝ている間も首や肩が休まらず、酷い肩こりと頭痛にしばらく悩まされました。
次に固さですが、これは一概に柔らかい物がいいというわけではありません。
程よく頭が沈み込んで、頭から首をしっかりと包み込むような固さが理想的です。
その為、私が愛用しているのは、低反発ウレタン素材で出来ているものです。
これはどのような素材なのかというと、マシュマロのようなモチモチとした独特の柔らかさのある素材です。
使用してみて驚いたのが、頭を乗せるとゆっくり沈み込み、起き上がるとゆっくりと元の形に戻るのです。
ゆっくり沈み込んでいく感触がとても新鮮で、気持ちが良く、頭や首の負担を軽減してくれていると感じました。
これは、頭や首にかかる負荷を分散させる働きがある為です。
また、柔軟性にも優れているため、様々な寝姿勢で寝てもその形に合わせて枕が形状を変えてくれるので、他では感じられないフィット感がありました。
寝返りを打ってもその都度形状が変わるのでストレスがなく、とても快適に安心して眠る事が出来ています。
このように枕が変わると睡眠ライフに大きな違いが出てくることが分かります。
また、私の場合は、睡眠の質だけではなく、肩こりや頭痛が軽減されたので、とても驚きました。
その為、旅行などでいつもと違う枕を使用する際には、自分で高さを調節しています。
低い場合にはタオルを引いて高さを高くしたり、高い場合には頭を乗せるだけではなく肩から乗せたりと工夫することで、負担がかなり軽減されます。
また、値段も安い物から高い物までいろいろあることも分かりました。
高い値段を出すことには抵抗がありましたが、人間が健康的に生活するうえで睡眠はとても重要なことです。
それに、1度買えばそうそう買い替える物でもないので、最近では値段が安い物ではなく、機能面などが優れている場合は少し高い物でも買うようになりました。
これらのことから頭や首の形状は一人一人異なるので、自分に合った枕を使用していくことが、質の良い睡眠にはとても重要なことなのだと実感しました。
最終更新日:2016年10月1日